JTAGテストを行った実績のある基板をご紹介します。

評価ボードのテスト事例

NVIDIA社
Jetson TX1

Jetson TX1

NVIDIA® Jetson™ TX1は、 最新のディープランニングやグラフィックスおよび、 組込みAIコンピューティングに向く、 256 のGPUコアと64ビットCPUを搭載した 電力効率の高いモジュールです。

JTAG対応デバイス

  1. NVIDIA® Jetson™ TX1

JTAG導入メリット

  1. モジュールに実装されたデバイスのIOポートに対し、配線がショートしていない事を検査できる。
  2. モジュールとベースボードのネットリスト情報を元に、自動でテストコードが生成できる。
  3. ケーブル一本で検査できるため、試作段階の基板から十分な実装検査が適用できる。

アナログ・デバイセズ社
Blackfinボード

Blackfinボード

アナログ・デバイセズ社 BlackFinプロセッサは、セキュリティ、オーディオ、オートモーティブに広く採用されています。

JTAG対応デバイス

  1. Balckfinプロセッサ
  2. DDRメモリ(メモリクラスタテスト)

JTAG導入メリット

  1. X線では分からないオープン故障を見つけることができる
  2. 故障箇所をビジュアルに表示することにより、修理・デバッグ時間が更に短縮できる
  3. 実装DDRメモリも自動でテストコードを生成できるため、テスト時間が短縮できる

インテル社
ATOMボード

ATOMボード

インテル社 ATOMプロセッサは、低消費電力の組込み用途向けCPUです。ネットブックPC、タブレット端末、POS端末など、広く採用されています。

JTAG対応デバイス、テスト対象デバイス

  1. ATOMプロセッサ
  2. 周辺チップセット
  3. DDR2メモリ(メモリクラスタテスト)

JTAG導入メリット

  1. CPUチップセット間の実装不良を特定し、修理、デバッグ時間の大幅な短縮ができる
  2. 自動でDDRメモリのテストプログラムを生成できるため、検査コストが削減できる
  3. 今まで対応していなかった周辺チップセットが、JTAGに対応し、更にテストを効率化

インテル社
サーバボード

Blackfinボード

インテル社 プロセッサ BLACKFORDは、サーバ用マザーボードに広く採用されています。

JTAG対応デバイス

  1. BLACKFORDプロセッサ
  2. MCHチップセット
  3. ICHチップセット

JTAG導入メリット

  1. 周辺チップセットのテスト機能(IBIST)を制御して、PCI Expressの検査ができる
  2. 複雑なボードでも簡単に故障箇所を見つけることができる
  3. 故障箇所がピンレベルで分かるため、修理・デバッグ時間が短縮できる

東芝 セミコンダクター&ストレージ社
TX03搭載ボード

TX03搭載ボード

(株)東芝 セミコンダクター&ストレージ社 TX03マイクロコントローラは、民生機器、カメラ、産業機器、OA機器等に広く採用されています。

JTAG対応デバイス、テスト対象デバイス

  1. 東芝TX03マイクロコントローラ
  2. コネクタ接続(DIOS併用)
  3. JTAG導入メリット

JTAG導入メリット

  1. TX03は、高速リアルタイム制御を8bit~16bitに対応できるローコストを実現した32bitマイクロコントローラであり、民生/組込み制御機器にJTAGテストが適用可能となった
  2. 非常に小さいデバイス(6mm×6mm)のため、従来のテスト手法ではテストが困難。

フリースケール・セミコンダクタ社
i.MX535搭載ボード

i.MX535搭載ボード

フリースケール・セミコンダクタ社 i.MXプロセッサは、スマート・モバイル・デバイスなどに広く採用されています。

JTAG対応デバイス

  1. フリースケール・セミコンダクタ社i.MXプロセッサ
  2. DDR3メモリ(メモリクラスタテスト)

JTAG導入メリット

  1. ケーブル一本で検査できるため、試作段階の基板にも十分な実装検査が適用できる。
  2. 実装DDRメモリも自動でテストコードを生成できるため、テスト時間が短縮できる

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